時間の流れ
2016年末にサイト立上げし、早50日も経過した。日々の仕事もこなしながら、色々な情報入手に努めていると技術の進歩が目まぐるしいことがよくわかる。
もちろん、新たな技術によってもたらされる恩恵を享受するには、それ相応の対価を支払うことになる。
技術の進歩によってもたらされる物事は、見方によって2つの側面を持っていると考えている。
一つは、新しい技術がもたらす価値の向上で
一つは、新しい技術がもたらす価格の低下である。
技術の進歩
インターネットに繋がる事で得られる恩恵は多分にあるが、情報が瞬く間に広がることで一気に過熱し沈静化するガス爆発のような状況であると感じている。
このガス爆発のような勢いは、過去には「一発屋」と呼ばれる状況を作り出したと想像する。
「珍しい・新しい・他とは違う」などの変わり種であっても、ガス爆発のように拡散することで、一気に「沈静化・陳腐化・常態化・大衆化」し、飽きられてしまう。
いわゆるコンテンツとしての寿命が縮まることで、新たなコンテンツを求めるユーザーが増える一方で、個々のニーズは多面的に分散、個性やオリジナルを求めるニーズも高まると管理人は考えている。
モノづくりをする上で、新たな技術により生み出された新しい製品は、それまでの価値より上位に存在することで価格が上昇する。または、それまでの価値感を破壊する事でそのジャンルの商品全体が価格低下を引き起こす。
結果、高級な商品は貴金属や宝石などの希少価値を伴うことで他商品との差別化を図るか、価格競争の中でシェアの奪い合いをすることで総じて疲弊化していく。
この先にあるもの
2045年頃にシンギュラリティなるものが訪れるという話がある。人工知能(AI)技術やそのものが進歩することにより、人の知能を超えるらしい。その時に人は、自らの考えることを放棄し人工知能に頼るのか、はたまた人工知能を構成するコンピューター等に欠陥が生じ、シンギュラリティなるものが空想で終わるのか。
この目で確かめていきたいと思う。